「キククスリ」

劇団イナダ組 ロードツアー2006「キククスリ」札幌公演
9月2日 ソワレ コンカリーニョ

まだロードツアーで道内も回りますから、感想は続きに。

30代のOLあかねが次々に不幸に見舞われたある一日。
それは、目覚めたとき隣に見ず知らずの中年男がいたことから始まった。


テンポよくここ最近のイナダ組にしては珍しくバタバタな笑いが多い芝居で結構新鮮。
特に江田くんのキャラがかなりぶっ飛んでて、Jさんとのコンビがまたやりたい放題で笑えた。
素絵さんもいらつかせるキャラですごくはまっていた。
達子さんは振り回される主役なので、割と似たパターンが多いのがもったいないような。
客演の武田さんがまたいい味で、一番大変な役で芝居全体を引き締めてた感じ。

アンケートを書いて帰ろうとしたら、外に役者全員勢揃い。
役者に見送られるのってイナダ組じゃ初めての経験でびっくりして戸惑ってしまった。
これもロードツアーならではのことなのかな。

次のイナダ組は11月の本公演「亀屋ミュージック劇場」ももちろん行きますよ。
リーダーがあの役をどう演じるのか気になります。
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